手荒れ、あかぎれに。人気・オススメの保湿クリーム、手袋、絆創膏をご紹介!!
共有
手荒れ対策グッズの販売をしている、スタッフおぐです。
今回は、色んな方のブログやら口コミを引用させていただきました。
「お!自分も使ってみた~い!」と純粋に思わせていただいたのをご紹介します(店長には「ライバルを紹介してどうする!」と怒られるかもしれませんが、でも、手荒れの悩みはとても切実なのです......)
自分にあった手荒れ対策グッズが見つかるといいな、と思っています。
もちろん、葉月ショップの商品も紹介させていただきます。よかったら、お買い上げください(笑)
もくじ
1.香るハンドクリームじゃなくて...手の保湿どうする?
2.これから水仕事...日常のダメージを減らすには?
3.手袋、絆創膏...どれがオススメ?
1.香るハンドクリームじゃなくて...手の保湿どうする?
健康な手肌のときは、香りのよいハンドクリームを楽しみますが、より手荒れ用の保湿クリームがほしいですよね。
ハンドクリームも最近は様々な種類がでてきました。
(消毒用ハンドクリームも出てきましたね。また別途試してみます)
【日中の保湿に】
水分をほどよく含んだ伸びと馴染み・無香料・ワセリンを含まずスクワレンのみ使用ということで、ちょっとお値段がしますが、肌が敏感な方にもオススメです。
デイプロテクトモイスチャー(day protect moisture)
また「夜間はワセリン」と実際にワセリンを医者が処方する場合もありますが、稀に油分が多い保湿剤を夜に使うことで、かゆみが悪化される方がいます。そういう方にも、こちらの保湿クリームはお勧めです。
使用感としては、最近増えてきた保湿用ハンドクリームのジェルタイプより水分量は少なめですが、よく伸びる使い心地で肌馴染みが非常にいいです。お値段なだけあります。
【夜用の保湿に】
独特な匂いがありますが、軽い手荒れなら、酸化亜鉛による指の炎症を抑える効果もあっていいかもしれません。
メモA(MEMO-A)
ただ、こちらは化粧品ではなくて、第二指定部外医薬品です。ステロイドほどではありませんが、ちょっと副作用の危険性もあります。毎日毎日は使わないほうがいいかもしれません。
【手荒れ用の保湿クリームは尿素配合がいいの?】
尿素は、保湿成分として優秀と言われていますが、安易に使うのには注意が必要です。
尿素は、肌内部にある(NMF)天然保湿因子の一種です。
高い保湿力で、アトピー性皮膚炎の治療、乾燥性主婦湿疹の治療などに使われることがあります。肌のバリア機能を改善した事例もあります。
一方で、尿素は、角質を溶解する作用があるため、「角質が柔らかくなる」と表現もできますが、同時に、肌のバリア機能を破壊する可能性も指摘されています。角質が分厚い方には向いていますが、皮膚が薄いと感じている方には向かないかと思います。
また、乾燥の強い所や赤みのある部分に塗ると刺激感を生じることがあるのが難点です。
尿素配合の保湿クリームは、角質が厚くなりがちな、肘(ひじ)、膝(ひざ)、踵(かかと)の乾燥を解消するには向いていると言えます
2.これから水仕事...日常のダメージを減らすには?
手荒れ自体は皮膚科に相談して頂き、
軟膏治療薬なり、紫外線なり、ご自分に合った治療法を選択していただければよいかと思います。
ただ治ったとしても、ダメージが減らないと治りきらないですよね?
もしカサブタをすぐに剥がして傷つけて、剥がして傷つけて.......と繰り返したら治りきらないように、
手荒れに対して強力な治療薬を使っても、今までと同じように傷めつけていたら、治るものも治りきらなくなってしまうわけです。
水仕事、摩擦の多い仕事、埃や植物などアレルギー性の高いものを触る......こうした日頃のダメージを減らすことはできるのでしょうか。
【摩擦を伴う仕事】
手全体が手荒れしている、手全体に摩擦が伴う仕事がる、という場合はその仕事による負担を減らしておくことです。
ゴム手袋をされることをお勧めします。
指先だけが荒れている場合は、絆創膏でもよいかもしれません。
【アレルギー物質・かぶれやすいもの】
例えば、食べ物でもお醤油だとか、長芋・里芋、ピアスやアクセサリー金属、キュウリやキウイなど、かぶれやすいものがありますよね。こうしたもので手荒れ(食べ物だと口周りの肌荒れ)が起きる場合「接触性皮膚炎」と診断されます。
人によってかぶれるかどうかは個人差があり、パッチテストなどもあります。
できるだけ触らないことが一番よいため、接触しないようにゴム手袋や、万一付着した時は早めに水で洗い流すなど、清潔にしましょう。
【化学薬品・界面活性剤で手荒れする場合】
手洗いで使われる石けん、界面活性剤、他にも、食器用洗剤、洗濯用洗剤、漂白剤、シンナーなども手荒れの原因になります。
手袋が可能であれば、手袋をされることをお勧めします。
手袋ができず(手袋だと感触がわからない、素手を手洗いしないと意味がない、ゴム手袋だと肌触りが悪い...etc)水仕事する場合、あらかじめハンドプロテクターを塗ることをお勧めいたします。
ハンドプロテクター(hand protector)
ダメージを減らすことができます
【引っ掻いてしまう...】
引っ掻くことは、手荒れにはNGです。
ですが「布団に入るとかゆくなる」「夜になるとかゆくなる」「お風呂に入るとかゆくなる」という症状が見られる方がいます。
もちろん、布団やお風呂で、体温が高くなることでかゆなっている面もありますが、リラックスすることでかゆくなっている場合もあります。
副交感神経が神経が刺激され、リラックスしてくると、体内に天然で分泌されるステロイドの量が減ります。
ステロイドの分布量が減るため、痒みを伴う皮膚症状の多くが就寝中に痒みが悪化する傾向が見られます。
特に夜寝る前、お風呂に入った後には、炎症を抑える薬をもらっていると思いますので、
貰っていない場合は、市販薬のかゆみ止め、抗炎症作用
3.手袋、絆創膏...どれがオススメ?
手袋、絆創膏、どれがお勧めなのでしょうか。
一番大事なことは「どの商品がいいか」ではなく、「自分の肌状態に合わせて使うこと」です。
特に重要なことは、「かゆい状態をつくらないようにすること」です。
ゴム手袋、絆創膏で、かぶれたり、熱がこもったりして、かゆくなってしまうと大変ストレスですし、引っ掻くことで悪化する可能性が高くなります。
手袋や絆創膏は、摩擦を減らしたり、薬品から肌を護ったり、薬がはがれおちないようにするなど、目的に合わせて上手に使えるようになりましょう。
【ゴム手袋の素材...どれがいい?】
天然ゴム(ラテックス)のゴム手袋を装着している場合、アレルギーを発症する可能性が高いため、あまりお勧めできません。
天然ゴム(ラテックス)に現在アレルギーがなくても、頻繁にお使いになられますと、今後発症するリスクが高いと言われています。
(部分的にゴムが使われている軍手も可能性があります)
実は水ではなくて、ゴム手袋が手荒れの原因だった......という方もいます。ビニール手袋と二重装着でマシになることもあるようです。
ただ、ゴム手袋のほうが使い心地が好き!という方もいるようです。
また、ゴム手袋のパウダータイプに使われているのは「コーンスターチ」ですが、コーンスターチでアレルギーになる場合もあるそうなので、「パウダーフリー」のほうが無難です。
代替品として、ニトリル手袋が一番良いかと思います。他に可能なものとしては、塩化ビニール手袋になります。
また、長い物だと肘上のゴム手袋も存在します。
作業に適したゴム手袋を選ぶようにしましょう。
【寝るとき用につける手袋なら】
ナイト保湿用手袋として、こちらの手袋は人気ですね。絹製なので肌心地がよく、「ガサガサをどうにかしたい!」という方に人気なようです。
もっとお手軽なものとして、DAISO(¥110)、スリーコインズ(¥330)にも面綿100%の手袋はあるので、そちらから試してみてもいいかと思います。スリーコインズは、タッチパネル対応です。
ダイソーの『ナイトケア手袋』と白十字の『綿手袋』は何が違うのか?
3COINSで見つけた保湿手袋が本気で最強。つけて寝るだけでしっかり潤う!
寝る時暑いとかゆくなりやすい...という方にはちょっと向かないかもしれません。(私はかゆくなるので、夜の手袋は無理です...。薬を付けて絆創膏で薬がはがれないようにして寝ます)
【あかぎれ用の絆創膏】
あかぎれが痛い...という方には、ニチバンの絆創膏がお勧めです。
ニチバン あかぎれ保護バン
上記の絆創膏は、スポットタイプもあります。
他にも爪が割れた時の保護にも使えます。手荒れすると、爪が薄くなって割れやすい方もいらっしゃると思いますので、ご参考までに。
バンドエイド キズパワーパッド
ニチバンばかりを応援したいわけではないので、J&Jも紹介しておきます。傷の治りは良いようです。ただ、肝心の防水に関しては、人によって評価が違います。
剝がれにくさはニチバンの方が上手なようです。敢えて言うなら、強力過ぎて皮脂や角質も剥がれるかもしれません。
【指の関節にも水にもはがれにくい絆創膏】
圧倒的な人気商品ですね。
ニチバン ケアリーヴ
(二重をつくるために使っている若い女の子がいて驚きました)
敢えて言うなら、こちらも無理に剥がすと角質も一緒にはがれ、手荒れが悪化する可能性があります。無理にベリベリ剥がさないほうがいいかもしれません。
ただ強力な絆創膏を使わず、安い絆創膏で「どうせ長時間貼ると臭いが気になるし、適当にペローンと剥がれてもいいから、一時しのぎでとりあえず貼る」というのも1つの手だとは思います。
ご参考になりそうな情報はあったでしょうか??
他にも手荒れに関する記事を「スタッフおぐのどーでも豆知識」に書いております。ぜひ、ご参考にして下さい。
【この記事を読んだ方にオススメな記事】
【喫煙でコロナの感染力が増加?!オフィスで気を付けたいコロナ対策】
【【看護師・介護士必見】手洗いしすぎで手荒れに!手洗いから守る3つの対策】
【「手荒れがひどくて治らない!!」手荒れを治すために知っておきたい5つのポイント】